現在、KENPOSの加入者情報一括登録ファイル作成機能で以下の不具合が報告されております。

（不具合の内容）
標準報酬月額の変更履歴のうち、新しい履歴から10明細に対して
以下の条件を満たすと、限度額適用認定証の適用区分が本人の月額情報に関わらず
「区エ」としてファイルが作成され、中間サーバーに連携されてしまう。
＞不具合が発生する条件
　①資格取得日が令和2年09月30日以前の場合であり、かつ
　　標準報酬月額の直近10履歴に[令和2年10月]以前の履歴が存在しない。
　　　（例）随時改訂が頻繁に発生することで、令和2年11月以降の月額変更履歴が
　　　　　　10履歴以上存在する方。
　②資格取得日が令和2年10月01日以降の場合であり、かつ
　　標準報酬月額の直近10履歴に[資格取得月]の履歴が存在しない。
　　　（例）資格取得後に随時改訂が頻繁に発生することで、標準報酬月額の
　　　　　　直近10履歴の中に新規資格取得による届出理由「新規」「異動」等が
　　　　　　記録されていない方。

（不具合が発生している加入者の確認方法）
「21-05-03 負担割合等チェックリスト出力」で作成したExcelに対して、
以下の条件を全て満たした加入者に不具合が発生している可能性がございます。
・P列「中間サーバー」に”A4″または”B4″（＝区エ）と記入されていること。
・Q列「中間サーバー 有効開始日」に”令和02/10/01″(※)と記入されていること。
　※資格取得日が令和02/10/01以降の場合は、資格取得日が記入されていること。

（SYSTEXの対応について）
2024年度9月度更新プログラムにて、修正プログラムを展開させていただきます。

（健保組合様のご対応について）
8/28(水)にDigtalPMOへ「[4038]　8/28 負担割合等の表示内容をチェックした結果の報告について」
という記事が掲載され、令和6年9月配布分の点検結果を健保組合様が報告することとなりました。
本不具合の件数報告は以下の理由をご使用ください。
質問番号：【２】
（２－９）負担割合：0
（２－９）限度額適用区分：本不具合の発生した人数
（２－９）事象の概要：
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　限度額適用認定証の情報は、交付の有無に関わらず保険者システムにより自動判定されているが、
　自動判定に不具合が存在し、以下の条件を満たした場合に適用区分が正しく判定されない現象。
　①標準報酬月額の変更履歴が、令和2年10月以降(※)に10履歴以上存在する場合。
　※資格取得日が令和2年10月01日以降の場合は、資格取得日以降。
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ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが、ご確認をよろしくお願い申し上げます。